冒頭では、5月9日のスペシャルイベントで上映された長編プロモーションアニメ『Unanswered//butterfly』について触れられた。制作陣によると、同作はプロモーション映像でありながら、ほぼ劇場版に近い作り方をしているとのこと。レックスやエミルへの反響も大きく、未視聴の人にも発売時期前後に見てもらえる機会を用意したいと語られた。
また、主題歌はAimerの「Live to Survive」。制作陣は、アインクラッドで生き抜く緊張感や、もがきながら前へ進む感覚を表現した楽曲になっていると説明した。

なぜ主人公はキリトではないのか
制作陣は、これまでのSAOゲームの多くが「キリトの物語を追体験する」作品だったのに対し、本作では「もし自分があの時、あの場所にいたら」という体験を重視したと説明した。
本作のテーマは、キリトになることではなく、プレイヤー自身がデスゲームに巻き込まれ、アインクラッド第1層から生き抜いていくこと。茅場の宣言を聞いた直後の緊張感や、普通のプレイヤーとして世界に放り込まれる感覚を大切にしているという。
過去作との違い
『Last Recollection』など過去のSAOゲームとは、かなり別物として考えてほしいとのこと。過去作がキリト中心の物語をロールプレイする側面を持っていたのに対し、本作はアインクラッドという世界そのものを舞台に、プレイヤー自身の物語を体験する作品になっている。アクション性も強めに作られている。
難易度とアクション
本作にはStory、Normal、Hard、Very Hardの4段階の難易度が用意されている。StoryやNormalであれば、レベル上げや装備強化、ビルド調整を行うことで、アクションが苦手なプレイヤーでも十分楽しめるとのこと。
一方、Very Hardはかなり歯ごたえのある難易度で、制作陣自身もテストプレイ中に何度もボスに倒されたという。ただし、理不尽な初見殺しを目指しているわけではなく、慎重に進み、準備を整えれば突破できるバランスを目指している。
やり込み要素とプレイ時間
メインストーリーを普通に進めると、想定プレイ時間は約30時間。サブクエストや探索、やり込み要素まで含めると、50時間以上遊べる可能性があるという。
サブクエストは1つあたり30〜40分かかるものも多く、数もかなり用意されている。また、フィールドには世界観テキストや設定資料的な要素も散りばめられており、SAOの設定を読み解くのが好きなプレイヤーも楽しめる内容になっている。
第3層以降やDLCについて
本作の本編は第1層と第2層が中心。制作陣は、まずはこの内容を遊んでほしいとしたうえで、もし本作の方向性がプレイヤーに受け入れられ、十分な反響があれば、第3層以降の展開も検討したいと語った。
DLCについては、拡張コンテンツの配信予定がある。内容は本編とつながる新規サイドストーリーで、第1層・第2層の世界をさらに楽しめるものになる予定。
システムPVの内容
公開されたPVでは、アバター作成、マッピング、戦闘、パートナーAI、拠点での育成などが紹介された。
プレイヤーは名前を入力し、アバターを作成してアインクラッド攻略へ向かう。フィールドではセーフティエリアを有効化することでマップが解放され、宝箱やギミック、道などの情報が表示される。
戦闘ではスタミナとSPの管理が重要になる。攻撃、回避、ガードにはスタミナを消費し、敵にダメージを与えることで溜まるSPはソードスキルに使用する。回復手段として回復結晶があるが、使用回数には限りがあるため、ポーションなどの消耗品も活用する必要がある。
パートナーにはそれぞれ異なるサポートスキルとコンビネーションスキルがあり、AIにはスイッチモードとフリーモードが存在する。強敵相手にはスイッチモード、複数の敵や同時攻撃を狙う場合にはフリーモードを使い分ける形になる。
拠点ではチェストオーブから装備変更や成長管理が可能。レベルアップで得たグローポイントを能力値に割り振り、武器ごとの能力補正に合わせてキャラクターを育成する。道具屋では消耗品の購入や生産、鍛冶屋では武器の強化・合成・生産が可能。EX-MODを組み合わせることで、自分のプレイスタイルに合ったビルドを作れる。