二層の家屋の扉に描かれる《魔除け》の中には、部族の者しか見抜けない《偽物》があるという。 《魔除け》が描かれた家屋の中には、《守る価値のある人》が住んでいるということになるのだが、そういった住人を狙った盗賊たちがこの扉を開けると、二度と押し入ろうという気になれぬほどの罠が仕掛けてあるという。 これもまた、正しく《魔除け》であると言えよう。